クリニック案内

長い目で見た治療を

子どもは病気に対する訴えも少なく、病状が急変することだってしばしば。お母さん方の不安もとても大きく、「一刻も早く治して欲しい」というお気持ちでみなさん来院されます。

そのお気持ちをしっかり受け取った上で、ご家族からお子さんの症状を聞かせてもらって、お母さん方と相談しながら診療・治療をすすめていきたいと考えています。

そんな中でお母さん方に知ってもらいたいことは、子どもには本来生まれながらに備わっている免疫力があるということです。

症状を抑えることだけをみて極端な治療をするよりは、本来の持つ力を生かした治療を優先させ、長い目で見て病気に負けない子どもを育てていきたいという想いで日々診療を行っています。

がんばるお母さんの
子育てサポーターとして

“病児保育室らびっと”も、長い目で治療ができる環境を碧南市で整えるお手伝いができたらという想いから開設しました。どうしても仕事を休めないという理由でお子さんに無理をさせるよりは、1日だけでも病児保育に預けることで、“安心して”職場に出勤できるという心の余裕を持ってもらいたい。みなさんには、そんな新しい選択肢があるということを知っていただきたいです。

私たち永井小児クリニックは予防接種や診療だけでなく、がんばるお母さんのサポーターとして、子どもたちが健やかに育つためのお手伝いをしていける存在であり続けたいと思っています。

院長 永井 秀

この頃は開業当初の患者さんが親御さんとなり来院してくれるのが楽しみの一つとなっています。(プライベートでは、双子の孫を持ち、「じいじの目」でも子供たちを見ています。)

碧南市民病院開院時、小児科部長として就任。平成3年碧南市に開業。地元密着ならではの経験と情報があります。

経歴

1976 年　東京医科大学卒業、市立半田病院にてローテート研修
1977 年　名古屋大学医学部小児科に入局
1978 年　市立半田病院小児科に勤務
1980 年　名古屋大学医学部小児科
1984 年　小児感染症に関わる研究で博士号を取得、市立岡崎病院小児科に勤務
小児の感染症に加えて、気管支喘息などの小児のアレルギー疾患についても研鑚
1988 年　碧南市民病院小児科部長
1991 年　碧南市にて『永井小児クリニック』開院

専門とする疾患など

チーム医療を実践している永井小児クリニック

「気になることがあったら、大人なら内科子どもなら小児科にまず行きなさい」という言葉があります。私たち永井小児クリニックは一時的に病気を抑えるのではなく、なるべく原因を探って、根本から健やかなカラダになってもらえるように一生懸命スタッフ全員でお子さまのことを考えています。

待合室で待っている時の子どもの様子は小児科医は見ることができません。その代わりに、スタッフが待ち合い室での状態や気になる症状があると逐一報告をしてくれ、そのことが治療に大いに役立っています。

お子さまはうまく表現をすることができません。だからこそ、私たちスタッフ全員が観察する目を持ち先入観にとらわれずにプロとして判断をするように心がけています。

永井小児クリニックはこれからもチーム医療を意識して、不安な気持ちのお母さんに、少しでも「来て良かった」と思ってもらえるような医療を提供していきたいと思っています。

永井小児クリニックではお子様に楽しんでもらえるしかけがいっぱい。