病児保育室らびっとの特徴

1. 保育室が小児クリニック内にあるため安心

扉を開けたらすぐそこは処置室です。

“病児保育室らびっと”では病院内に保育室を設けております。急な体調の変化にも医師がすぐに対応ができる体制を整えているので、お母さんも安心です。

2. 保育室の定員が少ないから安心

お子さまから目を離しません。

“病児保育室らびっと”では、お預かりさせていただくお子さま 1 人 1 人をしっかりと看てあげたいという想いから、定員を1日4名までと限らせてもらっています。医師・保育士3名・看護師5名・事務スタッフ3名の全員で、お預かりしたお子さまを細やかに看ながら保育を行います。

3. 木目調の優しい雰囲気と安全第一でつくられた間取りでお子さまも安心

温かい色彩の目に優しいお部屋です。

家庭的な雰囲気と明るいお庭で病気のお子さまも思わずほっこり。また、安全を第一に考えたつくりの設計と感触のインテリアで大事なお子さまを責任を持ってお預かりします。

当クリニックは永井小児クリニックとして碧南市で25年以上になります。私自身としては開院前は碧南市民病院の小児科部長をしていたので、30年以上碧南市のお子さんを診療してきたことになります。

病児保育の話は以前から出てはいましたが、病気のお子さんを預かるということは責任の重いことで、簡単に決断できませんでした。しかし、当時と比べて女性の社会進出や、核家族の増加。家族や生活のカタチが変わっていくことで子育てをする環境も大きく変わってきたことを長年小児科医としてお母さん方と接してきて、肌で感じています。

私たちはお子さんの治療に全力を注いできました。これまではそれだけでよかったかもしれません。しかし今後はお子さんの健やかな健康を育むためには、お母さんへのサポートも必要であると考えています。当病児保育室は、碧南市の委託事業として 2018 年 5 月に開園をさせていただきます。子育てを頑張るお母さんの力になることで、碧南市のお子さんが健やかに育っていただけたら幸いです。

“病児保育室らびっと”で保育をさせていただくことで、お子さんがとびはねるように元気になってもらいたいという願いをこめて、当病児保育室を『らびっと』と名づけました。この取組みが碧南市の子どもたちの健やかな成長につながりますことを祈って。